たきざわ勝彦 Katsuhiko Takizawa

たきざわ勝彦

日本大学芸術学部映画学科卒。東久留米市演奏家協会会員。一般財団法人日本劇場技術者連盟正会員。芸能プロダクションWATERBLUE所属。スタッフ集団一芸企画メンバー。たきざわギター教室主宰。
大学卒業後、火曜サスペンス劇場や土曜ワイド劇場など2時間ドラマの企画書を数多く担当。
1999年からは35歳にして役者としての活動を開始。小劇場などへの出演を経て、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」にて国際展示場駅の置引きの被害者役でスクリーンデビュー。その後も踊るスピンオフ作品「交渉人 真下正義」「逃亡者 木島上一郎」「踊る… THE FINAL」の画面の片隅に登場。
近年は自ら劇団を率い、荻窪小劇場にて「煙が目にしみる」、「よつあしダディ!」、「広くてすてきな宇宙じゃないか」、「千葉さん」に出演。「よつあし…」以外の3作品では演出も務めた。
オペラにも「カルメン」パスティア役、「こうもり」フロッシュ役、「ジャンニ・スキッキ」ブォーゾ役、「ドン・パスクァーレ」執事長役、「劇場支配人」支配人役といった歌のない役を中心に、「椿姫」ジュゼッペ役、「ジャンニ・スキッキ」グッチョ役・ピネッリーノ役、「蝶々夫人」戸籍係役など数多く出演。また、中学生時代に習い始めたクラシックギターで「ドン・ジョバンニ」や「ドン・パスクァーレ」では伴奏を一部分担当したこともある。
スタッフとしても舞台監督、照明、音響、宣伝美術など幅広くこなすオールラウンダーとして多くの舞台公演に参加。かっぱ橋歌劇団では、創立当初から全演目の演出を務めている。