安藤 敬 Kei Ando

写真|安藤 敬

千葉県市川市出身。洗足学園大学附属指揮研究所修了。
指揮を秋山和慶、故 遠藤雅古、増井信貴、各氏に師事。
都内のオペラ上演団体において音楽スタッフとして指揮活動を開始する。

2005年に指揮したモーツァルトの「フィガロの結婚」を皮切りに、諸団体でプッチーニ「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」ヴェルディ「椿姫」「リゴレット」マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」レオンカヴァッロ「道化師」ロッシーニ「絹のはしご」などを指揮する。
2008年には東京室内歌劇場の公演、チマローザ「秘密の結婚」にて
V.クレメンテ氏の下、副指揮を務めた。

近年の活動としては
2011年に10年来指導に携わっている東京アカデミー合唱団にて、
秋山和慶氏指揮によるモーツァルトの「戴冠ミサ」「レクイエム」で
合唱指揮者を務める他、中国西安の、陝西省師範大学音楽学院に講師として招かれ、東京藝術大学との共同制作となる「ドン・ジョヴァンニ」を指揮。その熱い指導は両国の出演者、スタッフから高く評価された。
同プロダクションでは2012年の1月に日中国交正常化40周年の記念行事として北京の国家大劇院でも演奏を行った。
2012年には市川交響楽団にてモーツァルト「魔笛」ワーグナー「ニーベルングの指環」より抜粋して指揮し、好評を博す。

その他、幕張フィルハーモニー管弦楽団、鎌ヶ谷フィルハーモニック管弦楽団などを指揮。トレーナーとして多くの市民オーケストラ、コーラスの指導に携わる。

2003年に自らLe vociを発足し数多くのオペラやコンサートを企画制作。
指揮者兼プロデューサーとして公演を重ね好評を得ている。