川出康平 Kohei Kawade


秋田市出身。山形大学地域教育文化学部文化創造学科音楽芸術コース卒業。在学中はハイバリトンとしてモーツァルト作曲『フィガロの結婚』伯爵役(ダリオ・ポニッスィ氏演出)など数々のオペラに出演。また、合唱曲におけるソリストとしても多数出演。大学卒業時にテノールに転向、東京混声合唱団入団。テノールとしては、メノッティ『アマールと夜の訪問者』カスパール役、ヴェルディ『ファルスタッフ』バルドルフォ役、『マクベス』マルコム役、『トロヴァトーレ』ルイツ役、『椿姫』ガストン役、マスカーニ『友人フリッツ』フリッツ役(抜粋)、ドニゼッティ『マリア・ストゥアルダ』レスター伯爵役、『ランメルモールのルチア』アルトゥーロ役、『愛の妙薬』ネモリーノ役、プッチーニ『蝶々夫人』ゴロー役、モーツァルト『レクイエム』テノールソリスト、ベートーヴェン『第九』テノールソリスト等に出演。ソリストとして府中市民交響楽団(山田俊之指揮)、横浜シンフォニエッタ(山田和樹指揮)、仙台シンフォニエッタ(佐々木正利指揮)等と共演。新宿三井ビル・ランチタイムコンサート、秋田アトリオンワンコインコンサートに出演。2016年3月に単独リサイタル、2017年5月にはピアニストの本間くみ子氏とデュオリサイタルを開催。これまでに声楽を小野真弓、藤野祐一、佐藤淳一、井上雅人、中嶋克彦、吉田浩之、オペラを石橋珠美、葉玉洋子、Alberto Cupido、黒田安紀子の各氏に師事。Mauro Augustini氏のマスタークラスを受講。しいなまち混声合唱団メイントレーナー。アンサンブルグループ『TKO5』メンバー。現在は東京混声合唱団テノール団員を経てテノールソリストとしての活動の他、合唱指導、ヴォイストレーナーの場においても活動している。