桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻28期卒。
劇場クラウン、俳優、舞台監督・演出・Soprano。
在学中に英国王立演劇院（RADA）にて研修を受け、ウィスコンシン大学クラウンプログラム、クラウンキャンプ常任講師でNHKBS「うたっておどろんぱ」出演の国際派道化師、RONE＆Gigi氏に入門。4年間研鑽し、各地のイベント、映画、ＴＶ等に多数出演。結婚に伴い演劇活動を休止。母に勧められ、最後の舞台のつもりで国立市民オペラ「こうもり」市民合唱に参加したが、その縁で、(株）国立楽器主催の一般向けオペラソリスト講座「くにたちオペラ座」（現みんなdeオペラ座）に初年度（1998年）より所属。主任講師のテノール大野光彦氏、ソプラノ福成紀美子氏、メゾ・ソプラノ愛甲久美氏、鈴木美恵子氏に学び、主に原語で1年に1演目、男女問わず様々な役を勉強し続けて今年で18年目。合唱として、荒川区民オペラ「蝶々夫人」草加市演奏家協会オペラ塾の諸作品、千葉市音楽協会「ヴェルディの夜明け」５MwithH「カルメン～おやじのぼやき」「魔笛～モノスタトスの最終弁論」等、多数参加。翔企画ミュージカル「パウロ」（アートスフィア）では、女優寿ひずる氏に演技力を高く評価された。
また、草加パインオペラ「カルメン」「こうもり」「メリー・ウィドウ」「伯爵夫人マリツァ」（草加市文化会館）にて、ソリストや助演として活動中。声楽は、国立音大付属音楽教室声楽科にてソプラノ秋山恵美子氏、前田安子氏に、桐朋短大演劇科にて築地久仁世氏に学び、その後プライベートレッスンを愛甲久美、ソプラノ宇田川かおり両氏に師事。
2004年4月くにたちオペラの森「2台のピアノによるオペラ ヘンゼルとグレーテル」（大野光彦総監督）で、演技指導補佐として裏方デビュー。その後Piccola bottega del teatro「フィガロの結婚」(ピーノ松谷演出）を経て、アルモニア・ヌォーヴァ「アドリアーナ・ルクヴルール」など、加藤裕美子氏の演出作品に演出助手、舞台監督・助演として参加。Le voci公演「劇場支配人」「仮面舞踏会」「Buon Compleanno Maestro Verdi」「コジ・ファン・トゥッテ」「ランメルモールのルチア」「Salon de Opera トスカ」「劇場支配人＆絹のはしご」各公演に、裏方スタッフとして参加。
現在はアマチュアオペラ団「シティ・オペラ・ちば」（千葉市稲毛区）にて、出演の他、演出・演技指導も担当。主な演出作品：Salon de musique「 サウンドオブミュージック」（台本・演出・照明／くにたちアートホール）シティ・オペラ・ちば「フィガロの結婚」（演出・伯爵夫人役／千葉市生涯学習センターホール）「コシ・ファン・トゥッテ」（演出・デスピーナ・ドラベッラ役／美浜文化ホール）吉祥寺フィルハーモニー第20回記念定期演奏会「カルメン」（演出・ホセの母役／武蔵野市民会館大ホール）(一社）日本劇場技術者連盟正会員。