稽古場雑記 ドン・カルロ

最近さぼっていた稽古場雑記を再開いたします。

6月1日、8日のサロンでオペラ『ドン・カルロ』ハイライトの稽古が進んでいます。
両組とも稽古日程の約半分を終え、そろそろ暗譜に取り掛かるところです。

今回、カルロはアリアの他、エリザベッタの2重唱だけで3曲、
その他、ロドリーゴとの2重唱や更にエボリ公女の加わった3重唱と、
タイトルロールだけになかなか休む間もない感じですけれど、
いずれもヴェルディらしい重厚な音楽とドラマで飽きることがありません。
カルロの登場しないのはフィリッポのアリアとそれに続く4重唱位でしょうか。
作品をご存知の方であれば、演奏曲はあの辺かな?と想像がついてしまうと思います。
未だ演奏時間を計れていないので、終演時間は何時かしら?という感じ。
簡単に解説も入れる予定ですので、ハイライトらしからぬ公演時間になりそうです。

幕間にはこのシリーズではいつもの通りワインのサービスがあり、
行きわたりさえすれば、限りある中でおかわりも出来ます。
実はいつも余りますのでお酒に強い方など誘われていらしていただけたら幸いです。

写真は8日組が揃ったところで記念撮影。