後宮からの誘拐 稽古場雑記①

長い間手掛けたいと思っていた「後宮からの誘拐」をハイライトとは言え企画し、
いよいよ稽古がスタートいたしました。
しかし、歌手からは「誰が企画した? 私だよ・・」というノリ突っ込みや(関西人ではなかったはず)
「こんなの誰が書いたんだよ!!」「モーツァルト様ですが何か?」というクレーム、
指揮者(私)からは「心を鬼にして、そこは○○○○するんだ」「むーーりーーー」とか
何しろ賑やかになりました。いや、お客様にご心配をかけるつもりはないんです。
しかし、聴いている分にはカンタンに聴こえる音楽を再現するにあたって
これでもかというスキルが必要でありとあらゆるテクニックを駆使して挑まないといけません。
しかも音程もモーツァルト様の手腕にかかってはこの上なくシンプルなハーモニーのため、
さながらコンマ1mm.のズレも許されない職人技が必要。
でも稽古場は和やかでモーツァルトを演奏できる喜びをみな共有できたと感じています。
(気のせいじゃないことを祈ります)
中川さん執筆の台本も大変楽しい内容なので、ぜひ皆様ご予定くださいね。