安藤 敬 Kei Ando

安藤 敬 写真
千葉県市川市出身。洗足学園大学附属指揮研究所修了。指揮を秋山和慶、故 遠藤雅古、増井信貴、各氏に師事。都内のオペラ上演団体において音楽スタッフとして指揮活動を開始し、携わった演目は40を超え、主にオペラでキャリアを築く。
2011年、中国西安の、陝西省師範大学音楽学院に講師として招かれ、東京藝術大学との共同制作となる「ドン・ジョヴァンニ」を指揮。その熱い指導は両国の出演者、スタッフから高く評価された。また同プロダクションでは日中国交正常化40周年の記念行事として北京の国家大劇院でも演奏を行った。
そのほか、市川交響楽団、幕張フィルハーモニー管弦楽団、鎌ヶ谷フィルハーモニック管弦楽団などを指揮。トレーナーとして多くの市民オーケストラ、コーラスの指導に携わる。
秋山和慶音楽監督のもと東京アカデミー合唱団では、モーツァルトの「戴冠ミサ」「レクイエム」、メンデルスゾーンのオラトリオ「エリヤ」、バッハの「ロ短調ミサ」公演に於いて合唱指揮者を務めた。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師。
2003年に自らLe vociを発足し数多くのオペラやコンサートを企画制作。指揮者兼プロデューサーとして公演を重ね好評を得ている。

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公演指揮をしたオペラ演目
◆モーツァルト『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コズィ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『劇場支配人』
◆ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』『愛の妙薬』

◆ベッリーニ『夢遊病の女』
◆ロッシーニ『絹のはしご』『ラ・チェネレントラ』
◆ヴェルディ『椿姫』『仮面舞踏会』『リゴレット』『ドン・カルロ』(伊4幕版)『イル・トロヴァトーレ』『シモン・ボッカネグラ』『マクベス』『アイーダ』
◆プッチーニ『蝶々夫人』『トスカ』『ラ・ボエーム』三部作『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』
◆マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』
◆レオンカヴァッロ『道化師』
◆ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』
◆ビゼー『カルメン』『真珠とり』
◆チャイコフスキー『エウゲニー・オネーギン』
◆ワーグナー『ワルキューレ』