蝶々夫人 稽古場雑記①

本日(11月24日)は、水曜日の組の方の稽古をお昼間にやってきました。
気温の乱高下で体調を崩される方も出る中、蘇ってきた(前回お休みだった)ピンカートンの部分を中心に7割方回せるようになって来ました。
ちなみにピンカートン氏は前から使っていた英語併記のヴォーカルスコアがあまりに使いにくいのに耐えかねて、とうとうイタリア語のみのスコアを買い直したようでした。なんでも、mio が myになっていたとか。イタリア語の段にです、、、
あと、ピンカートン、シャープレス、蝶々さん、いずれもノックや拍手をする場面があるのですが、タイミングがイマイチ難しいようで苦戦してます。(笑)お話はなかなか悲痛ですが、和やかな稽古場です。

その後、本番会場の伝承ホールへ、木曜日の蝶々さん、津山さんがご出演の東京室内歌劇場の公演へ。
一昨年ルチアを歌ってもらった中川美和さんも出演なさってました。

ヘングレの抜粋では中川さんがグレーテル、津山さんが露の精を演じられ、露の精で歌いながらピョン!と飛ぶのがとってもかわいらしかったです。また、合うだろうとは思っていましたが中川さんのグレーテルちゃんもとっても良かった。子供役はなかなか追随を許さないようです。
その他、アメーリア舞踏会に行く、生では初めて聴きました。日本語訳があるんですね。
明日は来年7月「愛の妙薬」公演、アディーナのオーディションで半日ホールに缶詰です。ファイト!